正しい座り方
座面の奥まで深く腰掛けて背中を後ろにぴったりと付ける
座面の奥まで深く腰掛けないと、ランバーサポートなどの効果が発揮されません。また、背中もバックレストに預けるようにすることで、背筋が伸びて背骨のS字カーブが維持でき、腰への負担が軽減します。
こうすると、自然と頭の位置も背骨の上にきて、首や肩への負担も軽減されます。
膝の角度が直角になるように足を置く
つま先とかかとを床につけた状態で、膝の角度が直角になるように座面の高さを調整します。座面を低くしても直角にならない場合は、床と足の間にフットレスト等を置いて調整します。
座面の奥行も併せて調整し、膝裏が座面の先端に当たらないようにします。
これによって太ももが圧迫されにくくなり、姿勢も安定します。
アームレストの高さを机と同じぐらいにして肘を直角にする
アームレストの高さを机と同じくして腕をのせます。肘は90度ぐらいがベストで、この時に肩が上がっていないことを確認します。
肩が上がっている場合は座面の高さとアームレストを調整しなおします。座面を上げたことにより膝が伸びてしまう場合は、フットレスト等で調整します。
これによって、肩への負担が軽減されます。
肩こりの軽減にはアームレストの調整が必要なので、コンテッサⅡやアーロンチェア ライト 等に付く固定式アームレストはおすすめしません。
以上の様に正しい座り方をして、オフィスチェアの効果を最大限発揮させましょう。
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